れーなゆ小ネタ
同じベットで眠って、先に目覚めた零さん
まだほとんど寝ていてぽやんとしている那由多さんが可愛いのでおはようのちゅーをしたかった。
でも直前で「歯磨きしなきゃイヤ……」と言われてそれもそうかと大人しく洗面所に。
きちんと身支度整えて再度ベットへ。
今度こそ、と顔を寄せるけどまた直前でハッとした那由多さんに「だめ!」と止められる。
「ちゃんと歯も磨いた」
と指を自分の片方の口の端に引っかけ少しすねたようにいーっとする零さん。那由多さんは自分の手で自分の口を塞いでる。少しの沈黙のあと、那由多さんはそっと零さんの肩を押してどいてくれるように訴える。が、どかない零さん。那由多さんの乱れた前髪をかき上げて額にキスして、まぶたにもキスして、鼻先を合わせ、最後に那由多さんの口元を覆う手にもキスをする。
那由多さんはちょっとだけ手を持ち上げて囁く。
「あなたに歯磨きしてほしかったんじゃなくて、私が歯磨きしないといやなの……」
零さんは二、三回瞬きして、ふっと笑った。
「俺が気にしなくても?」
「私が気になるの」
零さんは那由多さんを抱き上げて洗面所まで連れていき、鏡の前でおろしてそのまま那由多さんの身支度を鏡越しに眺める。
ただの身支度もキスのためみたいで、少し照れるし零さんはちょっと嬉しい。
身支度終えて振り向いた那由多さんと今度こそミント味のキスする零さん。
「おはよう」